2013/11/09

OSシェアの最新調査情報



毎度お馴染みのOSシェア調査の最新情報です。




これを見ると、Windows7のシェアは増えていってますね。やはり世界規模でも企業内PCは

Windows7へ移行しているのでしょうか?

システムの安定性や、ソフトウェアの対応OS問題などでWindows8よりWindows7が選択されて

いるようです。

トラフィックをみる限り、WindowsXPは想像以上にシェアを落としておりません。

Windows8はやはり伸び悩んでますね・・・。Windows8.1は無料アップグレードできるので、

8と8.1は括ってしまって良いと思います。合わせても9%程ですね。


そしてMac OSXが、それも10.8のシェアが驚くほど上がりました。

少し前まではMac OS 全部合わせても3%も無かったような・・・10.8が10.6を大きく上回ったのは

やはりiPhoneやiPodなどのモバイル端末の成功が後押しになり、新規にPCを購入した

コンシューマ層が急増したものでしょうか?恐らく米国と日本だけで・・・。


LinuxOSは横這いという感じですが、OSX 10.6や10.7より多く、少し増えている気がします。


基本的には好きなOSを使えば良いのですが、ソフトウェアや周辺機器などの対応状況は

シェアの多いOSに手厚くサポートされますので、単純に有利になる構造です。

ですから企業などでは保守管理コストを考えるので、必然的にシェアが偏ります。

一般ユーザーのみなさんも、ご自身の使用目的と環境に合っていれば、好きなOSを選択

できます。しかしマイナーOSを利用しているとご自身で対処できない問題が出てくる事が

あったりして面倒なのでメジャーなものに移行したりしていき、その結果上記のような

グラフが出来上がります。


この先Microsoftの独走を止めるOSは現れるんでしょうか?

今後はもっと競争も激しくなって混沌としていくんじゃあないかと思います。

次の世代の新しい概念のコンピューターが10年後には現れてる予感がしますので、

OSを含めてソフトウェアの概念もガラッと変わっている気がします。(ただの予想です)


十数年後にはコンピューターが今とは全く違う物になってるかも・・・。(予想です)

修理業なので、知識的にも技術的にもついていけるか心配です・・・それよりコンピューターが

壊れなくなるかもしれませんね!そんな時代になったら転職するしかありません・・・。