2014/06/09

Buffalo の無線LANルーターの更新プログラムにウイルス



先日、BUFFALO製の無線LANルーターのファームウェアアップデートプログラムに

ウイルスが混入した問題がありました。

これはルーターの公式な更新なので、管理意識のある方のほうが更新してしまったのでは

ないでしょうか?公式更新なので防ぎようがありませんね。


この場合は公式のサーバーに侵入されてBuffaloのルーターやハードディスクなどの更新

プログラムを改ざんされており、サーバー管理が疎かであった可能性もあります。


このウイルスはネットから本来の目的であるネットバンキングなどのID情報を盗み出すための

実行ウイルスを侵入させるための一次感染であるようです。

様々なセキュリティプログラムを掻い潜るような仕組みが進化しています。


今回の件でBuffaloは別事業者にサーバー管理を移管したとの事です。

メーカーもサーバー管理を外注委託しているので、消費者側ではもう判断できませんね。

コストも大事ですが製品を購入する消費者の金銭被害に繋がる事ですので、

「信頼性の高いサーバー管理事業者」をメーカーが選ぶ義務ではないでしょうか。



こういったトラブルが積もると将来的にメーカーの信頼性を落としてしまうでしょう。