2014/10/24

ショップBTOパソコン







ショップBTOゲーミングPCです。これはドスパラのガレリアですね。

CPUやGPUやHDDやメモリ…ゲーム等のスペックを要求される用途向けの各パーツが

搭載されています。そしてメーカー製PCよりも安い価格帯で購入できるのが魅力です。

もちろんBTOでもグレードによって価格は違います。

こういったBTOパソコンで気を付けるポイントはビデオカードや電源ユニットです。

高スペックで価格が安い理由はスペックシートには記載されていないような部品のコスト

が削られている事が多いのではないでしょうか?


当店でもこういったパソコンの修理依頼は多いのですが、殆どの場合が電源か

ビデオカードの故障です。

例えばビデオカードの場合はGPUチップの名称「GeForce」や「Radeon」などの記載は

あってもビデオカードの製品名は記載が無い事があります。電源も同じくワット数などの

出力の記載はあっても製品名は無いとか。

ノーブランドで使用される基板や基板搭載部品が貧弱で、寿命的にも短い事が多く、

性能の良いチップが載ってるビデオカードでも、高出力の電源でも、構成される部品が

貧弱であれば故障してしまいます。


もちろん安く購入できる事は魅力ですので、そこは割りきって考えて故障したら高性能

な部品に交換してしまう事が前提であれば良い選択と思います。


ですから決してBTOパソコンを買うべきでないとは思いません。

そういったパーツを良いパーツに交換してもメーカー製同等品よりも安く済むのでは

ないでしょうか。






しかしそれでも埃詰まりによる故障は起きますので、多少のメンテナンスは必要です。

どんなに頑丈な部品でも想定されていない温度で稼働していれば故障します。